<この記事でお伝えしたいこと>
- 汗をかいてもダイエットになったとはいえない
- 汗をかけばたしかに体重は減るが、すぐに増える
- 汗をかかなくてもダイエットは十分できる
ダイエットでよく勘違いされることとして、『汗をかくと体重が減ってダイエットになる』というものがあります。
これは半分正解で、半分間違いです。
それは何かというと、たしかに運動をしなくても、ただ汗をかけくだけで体重って落ちてるんですよ。
夏場の暑い日には歩くだけでダラダラと汗が流れるし、サウナに5分でも入ればものすごい量の汗をかきますよね。その後に体重を測ると、しっかりと体重は減っています。
なので、『汗をかけば体重が減る』というのは全く間違っていないんです。
ですが、汗をかいたからダイエットに成功したかというと全くそんなことはなく、汗をかいた後に水を飲めば、とたんに体重は戻ってしまいます。喉の乾きを潤すために500mlのポカリスエットを飲んだら、その分しっかり体重に反映されます。
つまり、汗をかくということは体内から水分が抜けただけであり、脂肪が落ちたわけでは決してないということですね。
僕たちがお伝えするダイエットって、ぶっちゃけ体重とかどうでもいいと思ってます(もちろんある程度は考えますが)。
それよりも、人に見られて美しいと思われるかとか、自信をもって人に見せることができるかとか、そういうことの方が絶対に大切です。
目先の体重を気にしすぎるあまり、汗をかいても水分をとらなかったり、太らないようにとサプリや補助食品だけに頼っていたら、たしかに体重は落ちるかもしれません。
だけど、それでは顔や体がゲッソリしてしまい、おそらくカッコいいとは思えないですよね。
だから、体重の数値だけで太ってるとか痩せてるとか言うのはナンセンスであって、それよりも、人に見せられる体を目指すほうがよっぽど良いし健康的です。
汗は結果的にかくものであって、それを目的化してしまうと、目先の体重ばかりに目がいってしまいます。
本当のダイエットは体重ではなく脂肪を落として美しい体にすることですし、そのためには長期的に運動を続けること、食べ物からしっかりと栄養をとっていくことが必要不可欠です。
寒い時期では、たくさん動いても汗をかきづらくなるかもしれません。
でも、脂肪と汗は全く関係ありません。なかなか汗をかけなくても不安になる必要は全くありませんので、地道に有酸素運動を続けていきましょう!